耐久◎火力◎ 要塞チョッキディンルー+ぽんぽこマリルリ【最終642位・R1937】

はじめに

はじめましての方は、はじめまして。そうでない方はいつもお世話になっております、ヴァイゼルドと申します。

ポケモンSV S12においてS1以来の最終3桁を達成することができましたので、いつも通り自己満足ではありますが構築記事を書かせていただきたいと思います。

拙い文章かつ簡潔ではありますが、最後までお読みいただけると嬉しいです。

構築

レンタル構築はご自由にお使いください。S13開催期間は残しておく予定です。

構築経緯

S1でランクマを頑張ったその後、徐々に私生活やほかのゲームにモチベを取られしばらくランクマから離れていた。月日が経ちDLCが解禁され、また少し対戦をしたくなったのとバンドマンポケモン部さんが開催してくださったフェイタルクロ―杯にて優勝したことでさらにポケモンのモチベが上がったのでランクマに取り組むことにした。久々の対戦なので構築作製にかなり苦労した。

毎回構築を組むときは何かしらテーマを決めて作ることにしているが、今回は今日ポケch.さんがSランクに上げてたカイリュー及びハバタクカミを使用せずに自分なりに対戦を楽しんでみようというところからスタートした。

実はsvで追加されたポケモンの中で一番見た目が好きなのがディンルーなのだが、ステロを撒いたり吹き飛ばしたりといったプレイングはとても苦手なので思い切ってフルアタチョッキ型で採用することを決めた。

ただ、チョッキディンルーの強みはいかに選出画面でチョッキ型だとばれないかというところにあると思っていたので、よくチョッキを持つイメージがあり、ディンルーの苦手な水ウーラオスに強く出られるオボン腹太鼓マリルリを採用。この2体を軸に構築を作り始めた。

取り巻きのポケモンを採用した理由については、個体紹介のところに記載させていただくが、その中でも意外と環境で使いやすかったのが襷オーガポンだった。もし採用する枠があったら使ってみていただきたい。

個体紹介

ディンルー(毒テラスタル

性格 腕白

特性 災いの器

持ち物 突撃チョッキ

努力値 255(196)-162(252)-159(0)-x-100(0)-73(60)

技 地震 岩石封じ ヘビーボンバー 地割れ

調整 H 16n-1最大 A ぶっぱ S あまり

本構築の軸にして最強の要塞。テラスも含めれば一撃必殺以外でワンパンされることはない。(眼鏡炎テラスイーユイのオバヒも耐える。)アタッカーとしてはもちろん、クッション性能や岩封によるサポート、苦手な受け構築を一瞬で破壊しうる地割れ、どれをとっても強かった。あまりにも硬すぎてダメ感がバグるのが注意点。素早さラインはどこまで振るか悩み所。選出率No.1。

マリルリ(水テラスタル

性格 腕白

特性 ちからもち

持ち物 オボンのみ

努力値 206(244)-102(252)-110(0)-x-100(0)-72(12)

技 アクアジェット じゃれつく アクアブレイク 腹太鼓

調整 H 2n最大 A ぶっぱ S 余り

ディンルーの一番苦手とするウーラオス対策として採用。有利体面で押す腹太鼓がすべてを破壊してくれた。物理方面の相手をする機会が多く、腹太鼓を積むと火力過剰になるため、性格は腕白で使用。これが生きる場面が何度もあった。

ただ、ディンルーと同じく水オーガポンが苦手だったりガチグマの上を取れなかったりする場面もあったので、最強!とは言えないが活躍してくれる場面はとても多かった。じゃれ外しはご愛嬌()

セグレイブ(氷テラスタル

性格 意地っ張り

特性 熱交換

持ち物 いかさまダイス

努力値 191(4)-216(252)-112(0)-x-106(4)-139(252)

技 つららばり スケイルショット 地震 氷の礫

調整 AS ぶっぱ H 余り

本構築のカイリュー対策枠。カイリューをテラスなしで考えたときに対面殴り勝てるポケモンがこの子しか思いつかず、流行していたいかさまダイス鋼テラスカイリュー以外のカイリューには比較的つららばりのごり押しが通用した。ただ、龍舞神速カイリューに対して、ディンルーがいかに頑張って岩封を入れてくれてもあとから投げたセグレイブが神速でワンパンされてしまうこともたまにあったのでゴーストテラスでもよかった気がした。ダイスとの相性◎

サーフゴー(飛行テラスタル

性格 控えめ

特性 黄金の体

持ち物 風船

努力値 163(4)-x-115-203(252)-111(0)-136(252)

技 ゴールドラッシュ 祟り目 電磁波 悪だくみ

調整 CS ぶっぱ H 余り

ここまでに採用してきたポケモンが受けループに弱く、不意に来るガッサやグライオンがきつかったので風船を持たせて採用。シーズン終盤はトドロクツキが大量発生しており、選出しづらい時も少なくなかった印象。出したときの仕事量はさすが厨ポケって感じだった。

テツノドクガ(フェアリーテラスタル

性格 憶病

特性 クォークチャージ

持ち物 ブーストエナジー

努力値 159(28)-x-92(92)-177(132)-131(4)-178(252)

技 炎の舞 ヘドロウェーブ マジカルシャイン 身代わり

調整 H 16n-1 C 素早さ実数値-1 S 最速 BD 余り(物理方面厚め)

ここまでの並びがオーガポン(特に炎)に弱かったので両タイプ一致技を半減にでき、上から動けるポケモンとしてドクガを採用した。ウーラオスやパオジアンと対面しても打ち合えるようにフェアリーテラスで採用(耐久無振り水ウーラならテラスマジシャでワンパンできる)。身代わりの枠は毒菱や毒毒でもよかったと思う。

オーガポン(草テラスタル

性格 意地っ張り

特性 負けん気(面影宿し)

持ち物 きあいのタスキ

努力値 155(4)-189(252)-105(4)-x-116(0)-162(252)

技 ツタこん棒 叩き落とす 岩石封じ アンコール

水オーガポンが流行していてここまでの並びで対処が難しかったので、鬼退治には鬼しかいないと思い採用した。甘えるが無効化できたり、ランドの威嚇を利用できたり、龍舞カイリューを岩封+アンコールで縛れたりなどなど使ってみて気づく強さが多かったので是非皆さんにも使ってみてほしい。テラスを切るとS関係を逆転できたりするのも面白かった。

苦手なポケモン・並び

トドロクツキ

終盤多かったA上昇するタイプの型が鬼きつかった。自分が使うとそんなにうまく使えなかったのになぁ...

炎オーガポン

ドクガ選出できない場合ほんとに対処に困った。火力高スギィ...

受けループ

ずっと期を見てディンルーで地割れ押してた。

結果

終わりに

なんだかんだ過去最高順位を取ることができて満足している。次シーズンも同じルールとのことだが、DLC後半も解禁されるとのことなので後半からはまた変わった環境になると思うので楽しみたいと思う。(どうせカイリュー最強...)

また最終3桁以内が取れましたら記事を書かせていただきます!

スペシャルサンクス

対戦のモチベーションを上げてくれたバンドマンポケモン部の皆さま

最終日最後まで付き合ってくれた、いつメンの皆様

いつも応援してくださる皆様本当にありがとうございます!引き続き頑張ります!

【ポケモンSV S1 使用構築】ハチマキガブ+サイクル潤滑油“ミミズズ”のすゝめ【最終862位】

はじめに

はじめましての方は、はじめまして。そうでない方はいつもお世話になっております、ヴァイゼルドと申します。

ポケモンSV S1において最終3桁を達成することができましたので、いつも通り自己満足ではありますが構築記事を書かせていただきたいと思います。

拙い文章かつ簡潔ではありますが、最後までお読みいただけると嬉しいです。

構築

レンタル構築はご自由にお使いください。S2開催期間は残しておく予定です。

構築経緯

第8世代である剣盾から対戦を始めた私は、ダイマックスがない環境でがっつり潜る経験がなく構築作製にかなり苦労した。

その中でも自分のプレイスタイルは“初手で高火力を押し付けてサイクルのペースをつかむor対面で勝つ“ことが主軸だったので、型が豊富で比較的初手から高火力が飛んでくることを予知しづらいハチマキガブリアスを軸として構築を組み始めた。

取り巻きのポケモンを採用した理由については、個体紹介のところに記載させていただくが、その中でも一番の収穫があったポケモンがミミズズだった。この子のサイクル性能の高さは想像を凌駕したものだったので、もし採用する枠があったらぜひ使ってみていただきたい。

個体紹介

ゲンガー(格闘テラスタル

性格 憶病

特性 のろわれボディ

持ち物 きあいのタスキ

努力値 135(0)-x-81(4)-182(252)-95(0)-178(252)

技 シャドーボール きあいだま アンコール みちづれ

ガブが初手に出てくるのを簡単に読まれてしまうとあまり強くないので、相手目線からどのポケモンが初手に来るのかを簡単に絞らせたくなかったことから採用した。

初手に出すゲンガーは催眠+祟り目型が多かったが、私の場合は詰め筋の役割がほとんどだったのでアンコール+道連れ型で採用した。

きあいだまの枠は諸説あるがドドゲザンがあまりにも多く、私の構築で少し重めなキョジオーンにも打点が持てることから打つ機会は結構多かった気がする。ちなみに筆者は催眠ゲンガー嫌いなので使いません()

選出率は一番低かったので、別に候補があれば変更してもよさそう。

マリルリ(炎テラスタル

性格 いじっぱり

特性 ちからもち

持ち物 とつげきチョッキ

努力値 183(60)-112(252)-101(4)-x-106(44)-89(148)

技 アクアブレイク じゃれつく ばかぢから アクアジェット

調整 H 8n-1 A 特化 S 4振りアーマーガア(67族)抜き D 余り

環境にはびこるドラゴンタイプを処してもらうため採用。特にサザンドラに強く出せる枠として重宝した。

SVではS種族値60族付近に優秀なポケモンが多く揃っており、環境のSラインがなかなか読めなかったことから、私のパーティでは60族付近のポケモンはすべて実数値89にして使用していた。そのためかなりへんてこな努力値振りとなってしまったが、マリルリミラーで素早さ負けしたことはなかったため、相手のマリルリに対しても強気に出せたのはかなり心強かった。

ラスタルは鬼火ややけど回避のために炎で使用していたが、元タイプが優秀すぎるのであまりテラスタルを切る場面は少なかった。環境後半は電気テラスタルテラバーストがどこからともなく飛んできたので地面テラスも一考。

ガブリアス(炎テラスタル

性格 ようき

特性 さめはだ

持ち物 こだわりハチマキ

努力値 183(0)-182(252)-115(0)-x-106(4)-169(252)

技 げきりん じしん アイアンヘッド テラバースト

本構築のエース。

無振りドラパルトなどの比較的耐久が低いポケモンであれば地震でワンパンしてくれる。環境に起点作成型ガブが比較的多かったこともあり、かなり立ち回りやすかった。環境終盤では風船持ちの個体が多く見受けられるようになっていたので、地震or逆鱗の一貫をいかに作るかがカギになった気がする。特に書くことがないくらい無難に強かった。

ジバコイル(飛行テラスタル

性格 ひかえめ

特性 アナライズ

持ち物 こだわりメガネ

努力値 169(188)-x-135-200(252)-110(0)-89(68)

技 10万ボルト ラスターカノン テラバースト ボルトチェンジ

調整 H 余り C 特化 S 4振りアーマーガア(67族)抜き

ガブが止まってしまうキョジオーンやヘイラッシャの対策で採用。

基本的に上からダメージを入れたいのでSに努力値を割いているが、特性は交代際に刺さるアナライズで使用。正直どの特性も優秀なので好みで使い分けてもよさそう。

地面と格闘に耐性を持たせるため飛行テラスタルで使っていたが、草テラスタルヘイラッシャやモロバレルが一定数いたため、テラバーストもよく使った。

余談だが、H実数値169だけ毎回気になって仕方なかった()

ミミズズ(鋼テラスタル

性格 わんぱく

特性 どしょく

持ち物 オボンのみ

努力値 176(244)-106(4)-213(228)-x-76(4)-89(28)

技 じならし ボディプレス メタルバースト しっぽ切り

調整 H 16n(しっぽ切りでオボンのみ発動) B 余り S 4振りアーマーガア(67族)抜き

もともとこの枠は物理受けアーマーガアを使用していたが、テラスタルのせいでガブやセグレイブが止まらなくなっていた。そこで似たように物理受けポケモンで電気タイプを等倍以下で受けられる子を探したときにミミズズにたどり着いた。

ガブやセグレイブに後出ししてから相手の引きに合わせてしっぽ切りをすることで、有利体面を作り出せるだけでなく身代わりまで残せてしまうこの技は有限サイクルだとしてもかなり強かった。

また、半端な特殊火力(眼鏡ではないロトムのドロポンなど)に対してはメタルバーストを合わせてあげることで1匹持って行ったりすることもできたので、仕様難易度は高かったがアーマーガアとはまた別のとても器用な立ち回りを見せてくれた。

あと意外とかわいい。

セグレイブ(電気テラスタル

性格 ようき

特性 ねつこうかん

持ち物 いかさまダイス

努力値 191(4)-196(244)-113(4)-x-107(4)-152(252)

技 つららばり じしん テラバースト 竜の舞

第2のエース枠。

使われて一番止まらなかったのがこの子だったという理由だけで採用したが、ミミズズのしっぽ切りとの相性も良く1回積んでしまえばその技範囲も相まってほぼ止まることはなかった。ガッサの上からつららばり打てるのも地味に偉かった。

ラスタルは受け出しに来たヘイラッシャやアーマーガアをごり押すために電気テラスタルを採用した。

耐久もかなり高く、剣盾で言うと技範囲の広がったBキュレムっていうイメージに近かった。

苦手なポケモン

マスカーニャ

アーマーガアからミミズズに変更した唯一の弊害。型が豊富で初手に出されるだけでパーティが半壊する。初手悪テラスハチマキはたき落とすでガブが吹っ飛ばされた時はさすがに泡吹いて倒れた()

何よりも先に処理を優先しなければならず、最終日は本当に苦戦した。

キノガッサ

サーフゴーを採用していないため、純粋に重い。vs.ポイヒガッサの勝率はガチで0%。

ブラッキー

願い事+守る@残飯型だとガブで押し切れない。

結果

終わりに

次シーズンも同じルールとのことなので、苦手なポケモンを克服しつつ、より上を目指せるように頑張りたいと思います。

最終日翌日にこの記事を書いてますが、寝不足のダメージが全く回復せず、もう若くないんだなと痛感させられるこのゲーム、最高ですね()

また最終3桁以内が取れましたら記事を書かせていただきます!

スペシャルサンクス

いつも構築見てくれるエスナイデル君(Twitter:@esnaidel_pkmn)

対戦のモチベーションを分けてくれるバンドマンポケモン部の皆さま

いつも応援してくださる皆様本当にありがとうございます!引き続き頑張ります!